海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

今日の非効率

試験。今日はお役目で、何かトラブルが発生した時の意思決定役として一日研究室で待機である。で、朝一で事務に顔を出して、今日はよろしくと挨拶しようとしたら、いきなり「中央線がとまっていて、試験開始を遅らせるかも」と言われる。えー、そんな重大な決断を迫られるのかあ、とドキドキしていたら、すぐに復旧したらしく事無きを得る。さて今日は自分の試験もある。前期定員いっぱいの400人x2科目から大量脱出が起り、後期は300人x2科目で、試験に出てきた人は更に減って450人ほどになった。これくらいだと楽ちんー。二科目のうち、一科目では最後の授業の時に「今年でお終い」って言ったので、その事を感想に書いてくれた人もいたわけだけど、もう一科目の方の感想で「今年は後期しかとらなかったけど、面白かったので来年は前期もとりたいと思います」とかがいくつかあって、読む度に心がチクチク刺される感じ。

さて、集中講義の準備はできたけど、考えてみると配布資料が必要な気がする。で、スライドを全て渡すと莫大になるので図表系のものだけピックアップして渡す事に。それでも100枚ほどあるので、一枚の紙に複数のスライドをまとめて印刷しようと思う。で、Keynoteには配布資料作成機能があってそれを使おうとするのだけど、そうするとメモ用に大きな余白がついてきてしまって、紙を節約しようと思っている私としてはうまくない。と言う事で、PDFで書き出せばillustratorで編集して余白を消せるかもしれないと思いつく。で、やってみるわけだけど、文字化けが頻発。最初はチミチミ手で直していたけど、表組みが致命的に壊れているところが見つかって、これは直せんと断念。仕方がないのでPDFの編集情報は破棄してTIFFに変換して編集する事に挑戦。これにも細かなコツがあって、何度か試行錯誤を重ねて、やっとこの作業を繰り返せば良いと言う目処が立った時に、フト「こんなにニーズのあるはずの作業にこんなに手間がかかる事があって良いはずはない」との思いが頭をもたげてきて、さてはとググってみてみたらば、、、Keynoteの機能をではなくて、プリンタドライバのレイアウト機能(複数のページを一枚の用紙に印刷する機能)を使えば良い事が判明。試験監督の合間の時間を全て投入して、なおできなかった作業がワンアクションだった。。。