海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

24時間戦えまへん

そして今朝も緑のナイアガラ。ほんとに滝のような便だ、とか思っている場合ではない。昨日の晩、空腹に耐えかねて豆腐一丁食べたのがまずかったっぽいが、まだ前朝のゴーヤの影響も残っている。しかし、今日から学会であって、事務局であるところの私がサボるわけにも行かないので、ともかくも今日は少なくとも夜までは何も口にすまじ、と経口補水液OS-1だけ握りしめて出発。今日の夜はI谷さんとご飯食べようと言う話になってるんだけど、夜には食べられるようになっているだろうか。。。と、道中はひたすらウトウト(意識朦朧?)して過ごす。なんせ昨日の朝から消化できたものは何もない状態なので、エネルギー消費を極力抑えるべきと言う判断だな。いつもなら、駅まで歩くところも今日はヨメサンに送っていってもらったりして。着いてとりあえずホテルに荷物を預けて会場へ。今日は各種委員会のある日で、事務局的にはいろいろやらなきゃならん事が多いわけよ。で、ともかくもやるべき事を全て終わらせホッとして、宿に帰ろうとバスを待つわけ。で、市内から離れた会場から街中に出るには、ちょうど前を通過する空港バスを利用する事になる。それが待てども待てどもこないわけ。二日間の下痢で体力消耗した上に何も食べてないエネルギー切れの私には、30分も立ったまま待つのは大変辛いのね。心折れそう。ともかく、バスが来ないのは、空港バスだから飛行機の到着にあわせて出発するところ、おそらく飛行機が遅れてるんだろうとの事だ。なるほどちゃんと理由はあるわけだと感心する。けど心が折れそうな事には変わりない。何か食べれてたらなあ。。。とかいってるとやっとバスが来て、結構混んでいるのにオッサンが二人掛けの片方の席に荷物置いていたりしてイヤン。で、やっと若い女性の横に空席を見つけて座る。その人、自分のキャリアーバッグを少しはみ出させて置いていたためにえらい恐縮するので、「全然構わんですよう」とニコニコしてみたら、なんか世間話になっちゃって、飛行機の遅れの理由は羽田の豪雨であるとか、三回目の高知で今回は仁淀川に行くのだとか、四万十川が素晴らしいとか、農学部ってのは薬の研究ばっかりしているんだと思ってたとか、いろんな話をする。道が渋滞してホントは30分のところが50分かかったけれども、若いお姉さんと楽しく世間話していたら退屈しようものか。っていうかエネルギー補給されたような気持ちにもなるわね。若い時なら、このまま一緒に晩ご飯ってところだけど、まあ私も年だし、そもそも下痢ピーでカッコ悪い事になっても困るのでバス停でお別れ。それでも、こういうのは久し振りなので、すっかり元気が出て、I谷さんと合流。元気が出たので、頑張って物を食べてみようという気になる。さすがに食わないと死ぬような気もするし。いや死なんが。で、ひろめ市場に連れていってもらって、ともかくもカツオのたたきを食べる。美味さが判るから、多少は回復しているのだと信じたい。あとは細かいものをつまんで、さすがに酒は飲めないのでパスして、バスのお姉さんが勧めてくれた安兵衛の餃子も食べてみる(しかしこれはあんまり美味しくなかった)。まあこれで少しお腹に入れたので、エネルギー切れの感覚はだいぶんと消えてきた。あとは、明日の朝、また腹痛が私を襲わないよう祈るだけ。神様お願いします。