海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

船なり提灯なり

先日英文校正から帰ってきた原稿をチェックする。今の勤め先は、一件の支払いが5万円を超えると相見積もりを取らないと支出してくれないとか言うのであるが、英文校正で相見積もりってわけがわからんのであるよ。だいたい英文校正で提供されるサービスの質って会社によってまちまちで費用だけで比較できるもんじゃないし、費用を下げたければいくらでも安い会社は見つかるわけだな。ただし英文の質が犠牲になるという何やってるんだかわからないことになる。一方逆に言えば、お気に入りの会社にお願いするには、わざと価格の高い会社の見積もりをもらえばいいことになるけど、それはそれで申し訳ないし。ということで、ナンセンスだから相見積もりを求めるのは止めて欲しいとずっと主張しているんだけど。。。ともかく、今は今のやり方に従わなければならないわけで、今回の原稿なんか、5万円以下に価格を抑えるために、苦肉の策としてFigure legendは校正対象から外してもらわなきゃならなかったわけ。というわけで、本文とlegendの齟齬を自分で念入りにチェックしなきゃいけない今日の午後。なんかアホみたい。で、次なる問題は、今抱えているもう一本の原稿で、本文の量が私の通常より少し長くて、Figure legendを削ってもどうにも5万円以下に収まらない。次に削れるのはアブストラクトだけれど、これが変な英文だと印象悪いだろうしなあ、と、これは申し訳ないけど、どこかの会社に無駄な作業をしてもらわなきゃいかんだろうか?と悩んでいたところ、私の使っている会社から、500ワード無料校正のクーポンが飛び込んできたよ!これで計算してみたら、49850円ほどだった!!これなら行けるよ!と、少し嬉しくなる。