海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

nakataさん危機一髪

さて、いろんなものがほぼ片付いて、いよいよあれが浮かび上がってきた。7月にリジェクトされて、そのあまりのけんもほろろ振りに思わず目を塞ぎ、塞いだまま他のやることにかまけてずっとほかっておいたあの原稿だ。しかし、さすがに他に気を散らせるべき締め切り仕事がなくなった今となっては、腹をくくって目を背けてきたあの原稿に向き合わなくてはならない。いやしかしやっぱり心がそれを拒絶するのよ。ということでモニターの前に座ってグズグズネットサーフィンに逃げ込んだり本を読んだりすること二時間。ついに、原稿ファイルを開いて、改訂のための最初の作業であるところのEndnote書誌情報のアンフォーマットを行う。やった。ついに過去を克服したじょ。で、こういうのは一つハードルを越えるとなんとかなるもので、あとはスムーズで、コメントに従いデータの解析を見直していたら、なんと生データに大きな誤りが存在していることを発見!!やっば。これ、リジェクトされてなかったら気がつかずに表に出てたかも。。。怖い、怖すぎます。Oさんを笑えません。してみると査読制度ってのはうまく機能しているものなのであるなあ。ともかく、これでリジェクトされたことも前向きに捉えることができるわけで、心理的な障害もさらに低減、改訂作業もはかどるでしょう。