海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

反社会的人格

朝、T嬢を駅まで送っていって、ついでに駅前でやってる子供向けイベントでヨメサンが将棋ブースを出すのでそのお手伝いを少し。帰って来て、折角pdfを送ってもらったので改稿作業をせざるを得ないか、と取り組む。

ところで、昨日、自分が出ていった集団に対する郷愁の念などほとんどない、と書いたわけだが、一方で私は過ぎて行くもの皆美しい、と思う人間でもある。その違いは何かと言うと、対象が集団か否かにあるのであろう。もともと帰属意識が薄いのに、過去に帰属していたことを持ってそれを心の支えにするなんて軽薄な趣味はどこにもないのよ。同窓会活動に血道を上げるなんていやマジで理解できないんですけど。というわけで、今の人間関係であるところの町の若い人との寄り合いで、今日は田舎体験でNPOやってる人のお話を聞く。なんか狙ってることはウチとソックリなんだけど、ウチが自分たちの生活をそういう風にすることを主眼にしているのに対して、その方は他の人がそういう事に入れるようなシステム作りをすることをテーマとされているわけで、ウチなんて利己的だよなと、ちょっと恥ずかしくなる。