海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

分刻み

今日は理事をやることになった某山を守る会の草刈りが朝からあるのだけど、今日はもう予定てんこ盛りなので、すみませんとサボらせてもらう。で、朝一で畑に。トウモロコシの間引きと追肥にあまりにも雨が降らないので水やり。帰ってきて朝ごはんを食べてまだ涼しいウチにと薪割り。だけど始めるとどんどん気温が上がり日差しが強くなるのでちょっとやったらもうヘトヘト。長袖帽子にサングラスと紫外線対策はバッチリにして、少しずつ割る。で、お昼にソーメン食べてから、町公認の環境保全ボランティアが開く講演会に。いや私もメンバーだったはずだけど、なんか日程とか合わなくて自然消滅気味だったところ、今回の講演の題が「外来種は本当に良くないのか?」というもので、これは普通反語表現と思うし、この町はこないだまでホタルとかニジマスとか撒いてた実績があるし、まあ私も外来種は専門ど真ん中ではないとはいえ、生態学を修めた人間であるからして、もしおかしなことが語られたなら物申すくらいしなきゃいかんだろうと思っての参加である。町長も使用私用ということで来ていて2人並んで聞いていた。で、内容的には、題とは違って概ね穏当だったので、私的にはホッとしたけど、まあなんていうかこれならオレの授業聞いてもらうのでもいいんちゃう?というものだったわね。勝手自警団だったわけだが、オレの貴重な土曜の午後を費やす価値があったかというとどうだろう。終わって電車に乗って京都へ。去年の卒論生が集まるというので誘ってもらう。そういやこれまで5期分卒論生がいたが、就職してからこんな機会を持ったのは初めて。で、5人中2人は予定がつかなくて欠席だったけど、出て来た3人が皆金融関係にお勤めというのは、へーと思ったり。2時間ほど飲む。まあしかし相手は卒業してるしこっちは気楽だよな。で、終わって電車で取って返して隣町に。先日の選挙の事について話を聞きたいという町外の人に、ヨメサンと、いつも寄り合いしてる若者と、隣町の市議さんとでお話をしようという会があったのだな。で、その町外の人はそこそこ名の売れてる人なので、ミーハーな私としてはぜひいっちょ噛みしたく、1時間ほど遅れての参加ということである。へー、これがあの人かあと思いながら、控えめに話を聞き、ワイン2杯飲むともう22時。ということで帰って来る。あー疲れた、と思ってると、ヨメサンは「じゃあ、私もう少し飲んで来る」と、出かけていった。タフな事である。そういえば、あんなに寝るのが好きだったヨメサンがここ数ヶ月睡眠時間を随分減らして特に問題なく活動し続けているわけで、地位が人を作るってほんとだな、と思ったという。