「日航123便墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る」を読んだ。友達が本書の出版に関係していて、夏に東京に行った時にその話を聞いていたところ、先日最寄り駅の本屋にふらっと立ち寄った時に置いてあったのでつい買ってしまったと言う。中身としては米軍関与説で、特段決定的な新情報が載っていると言うわけではないのだけど、まあ私らの世代にとって、この事故は特別なものの一つなので、勢い良く読めた。一方、例えば今の若い人のように、事故をリアルタイムでは知らない人には、この本だけでは全体像が掴みにくいだろうなとは思った。しかし、もうあれから30年以上もたつわけで、ということは、もう少し待てば何か秘密情報がアメリカから公開されたりするのだろうか。
- 作者: 青山透子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2017/07/17
- メディア: 単行本
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