海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

がんばれヨメサン

今日はヨメサンが6月議会で一般質問をする日。なんつうか、この一般質問というやつ、してもしなくてもよいもので、議員によってはスルーすることができるわけ。一方、ヨメサンなんて一期目なのに、毎回きちんと持ち時間をフルに使って質問するわけ。で、端で見てても質問の準備は大変。テーマについて調査研究をして、内容のある質疑になるよう事前に質問を行政になげ(向こうとしてもいきなり聞かれてもすぐには答えられないものだからね)、帰ってきた答弁案がヨメサンの意図を読み違えているときは(意識的にごまかしている場合もある)、こんなんあかんわゴラアとかいって、まあ大変な作業量だ。とはいえこれはやるべき仕事。行政のチェックをその仕事の本質とする議員として、見上げたものである。で、さっきも言ったけど、別にこれスルーしても良いわけ。誰にも文句言われない。行政からしてみれば、質問がなければ楽だし、住民は議員がサボってるかどうかに興味ないし。で、そういう外圧がない中で、それでもしんどい質問に取り組んで欠かしていない。これって、要は就職しても論文書き続ける行為と同種のしんどさだよな。だから良くわかるのよいかにそれが大変なことか。しかも周りにいるのがサボりばかりと来てはね。あげく、その質疑が茶番かもしれないわけだ(そういう意味ではまだ論文書いてる方がまし。論文書けば確実に世の中の知識は増えるんだからね)。議員としてその質を自律的に保つのってそれはそれは大変なものなのだと思うよ。なので、せめてここにこういうことを書いて、報酬を差し上げようと思うわけよ。