海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

一区切り

今日は途中お休みを挟みながらも足掛け3年間続けた京都新聞のいきものコラムの最終回。早速朝から新聞を読んだ人から「ショックです」とかコメントをいただいて悦にいる。この間ずっと頭の中にこの連載のことがあって、終わるって言ってもあまり実感がないけど、本当に終わっちゃうんだな、という。それにしても最初話が来た時は、新聞連載なんて私にできるんだろうか?と激しく不安だったのだけど、やってみたらノリノリで、なんか新しい境地を開拓したような気分ですよ。なんせ83回だからね。やってみるもんだな。加えてミシマガの方でも同じノリで書いたのが28回分あるから全部で111回ですよ。2年以上週一ペースで書いてたことになる(実際は一気に書いたりしてたけど)。おかげで来月には連載をまとめた本も出版させてもらうわけで、ありがたいありがたい。これも読者の皆さんと私に企画を持ってきてくれた京都新聞の担当記者さんのおかげです。と、実は111回のうち本になるのは連載前半になる2020年度の53本とミシマガの28本で、帰ってきた連載の30本分は浮いちゃうのよね。またこれも本になれば良いんだけど、30本だと2万字ちょっと。一冊には全然足らないわね。どうしましょうかねこれ。さて今日は日曜日の続きでちゃんとした本屋に行こうと思って帰りに道草して丸善に。色々確認すること1時間。やっぱ本屋はちゃんとしたところに限るよな。