海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

道案内

聖地巡礼リターンズ」を読んだ。内田樹釈徹宗隠れキリシタンの跡をたどる本。隠れキリシタンというと長崎だけど、それに京都と北摂の話もついてくる。って、これまるごと私のなわばりじゃん。読まないわけには行かない。というのは表向きの理由で、実際は秘かにファンであるところの下妻みどりさんが同行しているというのを知って、それで読んでみようと思ったのである。下妻さんの文章、なんか私のツボにハマって好きなんですよ。なのだけど、この本にはあまり載ってなかった。まあそれはともかく、中身はというと馴染みの場所が次々出てきて、それだけで喜んで読んじゃうっていう。いやそれはともかく、隠れキリシタンや殉教の話には、どうしても惹きつけられてしまう。今度はこの本と「11月18日を歩く」を持って長崎を歩いてみたいと思った。