海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

スウェーデンのデマ

ということで朝よんどころない事情関連でぶーちんを駅まで送っていく。もう念を送っちゃうよ。終わってヨメサンが親の様子を見に出かけて行って、上の子は私の実家にあるグランドピアノを弾きに出かけていった。みんな泊まりだ。ということでお一人様の私。昼間は学会発表準備をするから良いのであるが、問題は晩ご飯。問題っていうか、これは飲みにいくしかない、という状況。たまたま隣の駅のネパールカレー屋で集まりがあるので、ちょうど良いから出かけてみた。この集まり、以前はちょくちょく行ってたのだけどコロナ禍で行かなくなったやつだ。で、ついてみると、あんまりうれしくない人がいて、きびすを返して帰ってこようかと思ったけれど、まあそれも大人げないし、ということで席に着く。で、案の定、一触即発の雰囲気に。いや、私、目の前で、おかしな認識に基づいてもの言われると訂正したくなっちゃう人なんですよ。で、事実認識がずれていることを指摘しているのに、それは考え方の違いだからとか相対化で返されるのはもっとスルーできないのね。まあ言うてるわ、って流せない。そうすると相手は怒りますわな。我ながら大人げないと思うんだけど、でも、事実認識がずれていることを指摘されたらそれを受け入れるのこそ大人ってもんじゃないの?とも思うわけよ。

無念

もう今年はスキーに行かないつもりだったけれど、そんな時に限ってY田さんから明日行こう、というお誘いが。あああ。明日の朝はよんどころない用事があるのだ。いや、そうでないにしても、いくら今日たっぷり降って明日は最高の1日になることが分かっていたとしても、このせっぱ詰まっている時に行っちゃうと発表できなくなりそうだ。ので、100万倍の理性を使って行けない旨お返事。何という痛恨。

動いて治す

腰が危険な状態であるけれども、月曜から大学に行っていないので今日は行く必要がある。研究室で作っていた来週の学会の発表資料、同期を忘れていて家で作業が続けられないからだ。このまま連休に突入してずっと作業できなかったらさすがに発表に間に合わないぞ。ということで、そろそろと出かけていく。で、一晩寝てだいぶん回復したらしく、歩いているうちに怖くなくなってきた。良かった多分危機は去った。

シーズン打ち上げ

6時に起きて6時半に出発。竹田駅でSリンを拾って一路東に。一宮で北に進路を変えて9時に合流、10時にめいほう。今季最後のスキーにK家の人たちと来たわけだな。2月の半ばには4月の陽気になってもうダメだと思っていたらば2月末からずっと気温の低い日が続き、むしろ今の方が状況が良いくらい。めいほうもさすがに麓の雪はざくっとしているけど、ゲレンデから上を見れば、最上部付近には樹に雪がついているじゃないですか。ということで、コンディションはこの時期とは思えないよい状況。で、ここには緩斜面にコブレーンが作られていて、これくらいの緩い斜面なら私でもなんとかなるので、チャレンジを繰り返す。と、昼前にがつんとコブに乗った時に腰にピキッと来て、やべえなあと思いつつ16時までだましだまし滑る。滑り出しが遅かったしコブレーンを滑るので時間がかかって全部で19本。だけどハードだったわあ。つうことで、滑り終わってジェラートをおやつに食べて17時頃出発。岐阜で降りて中華料理の晩ご飯。20時前に出発して帰りは上の子に運転してもらって21時40分ごろ帰宅。そうしたら、もう腰がヤバい。下手に動いてあともう少し腰が痛んだら、立てなくなるんじゃないかという状況。とりあえず横になって休息して少しマシになったので風呂に入って寝る。ということで今年は久しぶりに年間滑走日数が二ケタに達して10日。来年もたくさん滑れるよう健康に留意して夏を乗り切りたい。

親だから隔靴掻痒

U丸さんとこのセミナーが終わったので3月半ばの某学会の発表準備が次の山。データだけは膨大にあって、それをあーでもないこーでもないといじり回しているのだけど、一向に筋道が見えてこなくて焦っている。で、データをいじり回すにはノートじゃなくて二画面のデスクトップの方がやりやすいので今日も大学に行こうと思っていたのだけど、少し悲しいことがあったのでこれはウチを暖めて置いた方が良かろうと思って家で仕事する。っていうか、まあなんというか、オトナにできることは限られている。で、どんなにこうした方がよいとわかっていることであっても、オトナだけがわかっていても仕方なく、結局は当人にまかされるわけだから、もっと上手くできたかも、って思っても意味がないのだけど、でも思っちゃうのは思っちゃうよね。

孤独解消

久しぶりにU丸さんの研究室に出かける。セミナーさせてもらうのだ。考えてみれば、研究の話をセミナーで話すのも久しぶり。前回の岡山の時は、、、あれは2022年じゃないか!もう一年以上経っているよ。時の立つのが早すぎます。ということでセミナーは朝10時から。8時過ぎにウチを出て、1時間ほどの電車の中では、80年代に書かれたドラキュラにおけるホモセクシャリティーについての英語文献を読む。へー、やっぱりそういう隠喩があるのねえ、と勉強になる。ってか私は一体何を読んでいるのでしょう。で、セミナーは10人ほどの聞き手(半分教員)相手に1時間15分ほどパーパー喋ってそのあと30分ほど質疑応答。そのあとお昼ご飯を食べて、U丸さん会議に行っちゃったので、クモを扱っている学生さんたちと暫し情報交換というかいろんな話をする。で、結構長く喋って夕方になったので、宴会になる。博士論文審査の終わった学生さんのお祝いと私のセミナー打ち上げを兼ねているわけだな。ということでU丸さんが三田で仕入れたという猪肉で鍋だ。環境経済学が専門のS氏も現れて指の体操とかしてみたり。で、はっと気がつくと終電がやばい時間。もうバスもないので学生さんにタクシーを呼んでもらって帰ったのだが駅に着いて財布を出したら、運転手さんから、もう支払い済みです、と言われる。そうか最近のタクシーアプリは呼んだらそこで支払いが済んじゃうんだ。ごめんね学生さん。明日U丸さんに払ってもらうからね。

甲高幅広

教授会で大学に出かけた帰りに、先週できなかった靴探しをしてみた。すると靴屋さんで足形測定をしてくれるというのでやってみたら、25.5cmの4Eが適当だということがわかった。薄々そうだろうと思っていたので、確認してもらえてありがたい。で、じゃあと店員さんにこのサイズで軽くて歩きやすい靴を見繕ってほしいの、とお願いしたらアシックスのランニングシューズを勧められたわけ。で、履いてみるとクッションがめちゃ柔らかく、かつ爪先が反っていて、歩こうとすると靴底のカーブに沿って靴が動く感触が気持ち悪い。今時の靴はこんなんなんかあ、と変な関心をするわけだが、2万円近い額に慄く。だって、履き心地が変なんだもの。それにこの値段はない。若い店員さんは慣れですよ、っていうけど、もうオレも初老なわけよ。慣れという名の柔軟性を失いつつあるわけで、これまで馴染んでいたスタイルは変えたくないのよ。というわけで、サイズだけ分かったからもういいや、と思って帰ってきた。