海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

制服嫌い

私にとって大学に勤めているメリットの大きな一つはスーツを着ないでいいことである。思えば、中高生の時分は詰め襟が大嫌いだった。自分の動き(特に首の動き)をわざわざ拘束する事で、相手に対する服従の姿勢(これを大人は「礼儀」と言いくるめる)を示すこの制服という制度。こんなものに取り込まれて幸せと言えようか(もちろん他人に対する敬意や感謝の気持ちは重要である。しかし、それは服従とは違う)。


なのだが、どうしてもスーツを着ざるを得ない時が年に数回あって、そういう日が終わるといつもどっと疲れる。今日は入学式。