海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

日常生活に潜む危機

最近、子供とヨメサンは夕方早くに風呂に入る。で、私は帰ってきて夕食を食べて一服してから風呂なので、どうしてもお湯が冷めてしまう。なので、今日は鼻の下まで風呂に浸かって温もっていた。


で、ふと閃くものがあって、鼻をつまんでそのまま頭まで沈んでみた。ところが何を隠そうこの私、カナヅチなのである(一応ほんの少しなら泳げる)。耳の中でゴボゴボと言う音、つまんだ鼻の穴のすき間から浸入してこようとする液体の感触、体を突き上げる浮力を一斉に感じて、私はパニックに陥り、慌ててお湯から飛びだした。どうも顔を水に浸けることが死ぬほど怖いみたいなのである(だからこそ、カナヅチなのだが)。思えば、高校を卒業して以来、海に行くことはあれ顔を水に浸けたことはなかったので、その恐怖をすっかり忘れていたようだ。危うく風呂で溺れるところだった。