海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

そういえば京都に住んでた頃コンビニで立ち読みする雲水を良く見かけ

今日は、学部の談話会。それぞれの教員が話題を持ちよるのだが、ウチの学部は良く言えば幅の広い、悪く言えば寄せ集めでできているところなので、こういう会では全く畑違いの話が聞けて、つまんないこともあるけど面白い事もある。


で、今日の話題は日本の事を研究しているカナダ人の先生による禅の話。以前京都の妙心寺で修業していたということで、内部事情などちょっと面白かった。日ごろの寺の食事は質素なもので、いつもお腹いっぱい食べたいなあと思っているそうなのだが、ときおりその願いをかなえるようにご馳走が出るらしい。しかも量が半端でなく、吐くまで食べさせられるとか。で、次の日また質素な食事に戻るわけだが、そうするとああなんてありがたいんだと思い、ほどほどということを知ると言う事だ。やはり人間極端を経験してナンボということなのだろうか。