海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

働かざるもの食うべからず

出身研究室の後輩で某出版社に勤めるGブチ君が遊びに来てくれる。なんだか子供好きらしく、ウチの子にカメラ付き携帯の原理を一生懸命教えてくれる。ザルで水をすくう行為のように見えなくもないが、子供好きならそれでもよかろう。

で、大学で教えている人間と出版に携わる人間が言うのもなんだが、日本ではサービス業に関して供給過剰であるという話になる(というか私が一方的に主張した)。(第一次産業でも第二次産業でも良いが)実際に価値を生み出している人に対して、口先三寸でその価値の分配に預かっているだけの人間が多すぎるわけで、そりゃあ不況になるはずだ。構造改革ってのはそこのところを撃つ必要があるんじゃないのかね。