昨日に続いてフカキョン。夕飯後ふと思い立って「下妻物語」を見に入間のユナイテッドシネマに。行き50分帰り40分かかった。私も酔狂だ。埼玉県に（通過ではなく）足を踏み入れたのは三十有余年の人生で初めてだったりする。あと残っているのは青森秋田栃木石川富山徳島高知。
で、映画はもう一級品。これからもTシャツ短パンで胸を張って街を歩こう。
そう言えば東京に来てウチの近くで一度だけロリータを見た事があって、生で見たのは初めてで、恥ずかしながら目を背けてしまったわけだ。でも「下妻物語」のおかげで、そんな偏見も少し減ったような気がする。もちろんそれは整合性のとれていない関連づけの結果なのだけれど、だからといって悪いわけではない。いい映画を見て、少し自分の世界が拡がる。これほど幸せな事はあるまい？
