ベランダに睡蓮鉢を置いてカメを飼っているのだけど、昨日その中にボウフラを観測したので、対策としてヨメサンがメダカか金魚を買ってくるという。生物を金を払って買うというのはどうも気が進まないのだけれど、カメはヨメサンの担当なので逆らうのもどうかと思って、いわゆるアクアショップという所に出向いてみた。すると「九州にしかいない希少種のタナゴ！」とか書かれた水槽などあって、くわーっと心の中にイヤな気持ちが拡がってきたところに、こちらが嫌がっている事を知っているヨメサンが「本当に買っていいんだな？」と聞く。これはと思って「やっぱりイヤだ」と駄々をこねたら、近くの川で魚を採るのでもよいということになったので、網持って長靴履いて1-2cmの魚を10匹ほど採ってきた。よかったよかった。講義で移入種の話と絡めてペットの問題を話している私がペットを扱う店にお金払うわけにはいかないものな。
