海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

音痴

うたえほん

ヨメサンが「うたえほん」を買う。童謡の歌詞と楽譜が載っていて、少し覚束ない童謡でも歌ってあげられるという本だ。で、ヨメサンが子供に歌ってあげるのだけど、なんかメロディが変。

で、私が指摘すると「歌ってみせろ」というのでやってみせるのだが、その後でヨメサンが歌うと相変わらず変。「ほれ、この楽譜通りに歌えばええねん」と言ってもだめ。どうもヨメサンは楽譜は読めないし、聞いたメロディを正確に歌う事もできないらしい。

ここでいつもの我が家なら「やーい、この音痴ぃー」とか囃し立てるところなのだが、今回はチト違う。というのは、以前にヨメサンは木琴を使って、どんな曲でも、初めて聴いた曲でさえ、楽譜なしに一回もトチらず弾けていたからなのであーる。私には絶体できない。

つまり、ヨメサンは決して音程を把握できていないわけでなく、単に音を発するところが下手なだけだ。あ、でもそれってやっぱり音痴って事か。

どうでもいいが、ヨメサンは今日の日記を読んで「覚束ない」を「これ、かくそくないって読むの?」と宣った。「おぼえそこない?」とも。