海の底には何がある

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名前なんかどうでもいい

「准教授」新設へ 中教審「助教授は実態に合わず」

中央教育審議会(鳥居泰彦会長)の「大学の教員組織の在り方に関する検討委員会」は22日、助教授職を廃止して「准教授」というポストを新設する制度改正案をまとめた。「教授を助ける」という助教授の職務規定が今の実態にそぐわず、国際的にも名称が通用しないことが理由だ。文部科学省はこれを踏まえ、学校教育法を改正する方針。06〜07年春ごろには全国の国公私立大学で新職名が登場しそうだ。

 01年3月の科学技術基本計画で、若手研究者が教授から独立して活躍できるよう助教授・助手の位置づけを見直すことが提言され、教員組織の在り方が論議されてきた。

 「准教授」は、名前が変わるだけでなく、法的な職務内容も「学生の教授・研究指導、または研究に従事すること」となる。地位は教授に準じるが、教授と同じ役割を担うことになる。

だそうだ。現在の助教授で実際に教授を助ける業務についている者の比率はどんどん下がっていると見受けられるので、法的な位置付けを実態に即したものにすることは理解できる。しかし、だ。助教授の呼称のままで構うまい?新しい名前になったから実態が変わるわけで無し。語感としても良くないように思うがどうか。

っていうか、職務内容を教授と同じにするって言うんなら、みんな教授にすればいいじゃないか。それが一貫した態度と言うものでしょう。


夜、ヨメサンと上の子を寝かしつけようとしたら、下の子が目を覚ましてむずがりだしたので、居間に連れ出してあやしていた。すると寝室からヨメサンの奇声が聞こえてきたので、何事かと思って覗いてみたら、ヨメサン曰く「上の子が耳が痛いと言うから掃除してみたらこんなものが。ほれ」といって直径1cmほどの耳あかボールを差し出してきた。こんなものが詰まっていて、よく外の音が聞こえていたものだ、ウチの子も。