海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

貧乏こそ正しい

大学研究者の研究費に偏り 国公立男性、私大や女性の倍

年額研究費の平均は、国公立大の男性が752万円で、女性が329万円。私立大の男性は449万円、女性が302万円だった

私は勤めはじめて5年になるのだが、自慢じゃないが私学男性の平均値に達したことなど一度もない。今年なんか私学女性の平均値にも遠く及ばないのである。

この平均値と言うもの、きっと世の習い通り、少数の富めるものが引き上げているに違いない。きっと多くの人はもっとつましく研究しているのだと信じたい。

しかし、いつも思うのだが、本気で効率のことを考えているのであれば、出た成果をそれにかかった研究費で割ったもので、個々の研究者を評価すべきである。そうすると私らのやっているようなマクロ生物学は、結構評価の高い分野になると思うのだが、どうだ?