海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

この旗の下、納豆嫌いよ集え

今日は上の子がまた幼稚園の面接。今度は集団遊びだとかで、案の定一人だけヨメサンの側を離れず遊べないウチの子だった。ウンウンわかるよ、その気持ち。それから今日から学祭。こういうとき屋台にお金を落としてあげるのは教員の勤めであるからして、ヨメサンと子供らに遊びに来てもらって買い食いする。しかし学生たちの売り込みにやっぱり硬直してしまう上の子だった。


いや、そんなことより今日の重要事はこれ!
エッ!? 納豆にがんリスク…1日2パックで“危険”
ソースがZAKZAKだというのがなんだが、


血液サラサラ効果からボケ防止まで、さまざまな健康効果があるとされる大豆食品。納豆キナーゼなど、いろいろな栄養素を含み、近年需要が増加している。

中でもイソフラボンは植物エストロゲンとも言われ、加齢に従い分泌量が減る女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをする。更年期障害乳がん前立腺(せん)がんの予防効果、美容効果が期待されている。
(中略)
海外の研究では、イソフラボン摂取量が多いグループではがんのリスクが低下するという報告がある一方で、英国では、イソフラボン血中濃度が高いと乳がんのリスクが上昇するとの研究結果も明らかになっている。

そこで、同委員会が日本人が摂取する1日あたりの大豆食品の量や研究データなどを元に、サプリメントや大豆食品からのイソフラボン摂取目安量を検討したところ、出てきた数字が男性で70ミリグラム、閉経前の女性で59ミリグラム、閉経後の女性で71ミリグラム。

この量では、たとえば納豆なら100グラム、2パック程度で超えてしまう。

だそうだ。私の経験から言わせてもらえば、世の納豆好きには、納豆嫌いの人を見るとなんとかして食べさせてやろうとする人が多い。で、そういう人たちの決まり文句が「納豆は体にいいんだよ」というものである。そういう時に三十有余年一度たりと納豆を口にした事のない私は「あー、どうしてあなたたちはそうやって微塵の疑いも無く明るく楽しく勧めてくるのですか!」と苛立ってきたのだけど、このニュースが明らかになった今日この日からは、堂々と「納豆は(食べ過ぎると)体に悪い(かもしれない)」と反論することができるのである。これを歴史的と呼ばずしてなんと言おう。