海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

明後日は啓蟄

最近土曜日の午前中は、子供らとウチを追い出されて近くの子供センターに行く事が多い。まあ、ヨメサンにも一人になる時間が必要だわな。そんな今日、やっと立てるくらいの弟と2歳くらいのお兄ちゃんを連れたお母さんがそのセンターにいたのである。で、お母さんは下の子を抱いていたのだけど、上の子もすがりついて大泣きしている。で、そのお母さん泣く上の子に冷たく「何でそんなに泣いてるの?」と言って後は放ったらかし。うーん、傍から見ていると、上の子もお母さんに甘えたくて泣いているのは明白である。私は「下の子は機嫌よくしているのだから、ちょっと横において上の子をだっこしてやれば収まるのになあ、なんでわからんかなあ」と思って、でもそんなこと赤の他人が口を出すべきじゃないのかしらと黙って胸を痛めていた。

で、そんな話を帰ってきてヨメサンにしたら「それは本当はわかってるんだけど、無意識でわかってないフリをしているのよ。まあいじめみたいなものね」と。なるほどさすがヨメサン、やっぱり餅は餅屋だねえ。。。って、え?それどういう意味?

まあ、よく考えれば私だって、子供があんまりぐずると「こんちくしょう」って思うわけで毎日顔を合わせていれば煮詰まってくるのも理解できないわけではない。この種の攻撃性を完全に抑えるのは難しいのかもしれないけど、でも自覚だけはするようにせねばね。納豆。それはねばねば(←ちょっと無理筋)

それはともかく、上の子は、外出中は親が飲料水を買う頻度が高い事を学習したようである。今日もみんなで駅に行く途中「のどが渇いた」と言い出したのだが、放置しても文句を言わなかった事からそれが知れる。今回は失敗したとはいえ、狙いすました一撃を、もっとも効果が現われやすそうな場面で放つ。上の子もなかなかのやり手である。

その道すがら、ギンメッキゴミグモの網を今年初めて見た。ヨメサンに言わすと何日か前から同じ場所に網があったと言うから同一個体の可能性が高い。私も今週に入って大学構内で網を探しているのだけど、こちらではまだ見つからない。このあたり、中央線を挟んで北と南ではほんのわずか北の方が温度が高い気がしているが、そのせいだろうか。