やっと家族が帰ってきた。一人の生活は寂しくっていけねえや。
クモの網の形と生態学とを結びつけると、それは採餌ということになるのだけど、今や採餌生態はすっかり斜陽である。研究している人も減ってきて、とても賑やかとは言いがたい。そんな近頃であるが、そのものずばり「Foraging」と言う本が出た。これは採餌生態の逆襲が始まるのか?と早速買って読みはじめて見た。まあ何と言っても最初に見るべきはStephens御大のinformation useの理論に関する章。チラチラ目を通して、まだ最後まで読み切ってないのだけど、ひょっとしてこのテーマって20年前からあまり進展がなかったりする?
Foraging: Behavior and Ecology
- 作者: David W. Stephens,Joel S. Brown,Ronald C. Ydenberg
- 出版社/メーカー: University of Chicago Press
- 発売日: 2007/09/01
- メディア: ペーパーバック
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