海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ありふれたスピードをこえて

午前中講義二コマ。そのうち一つは、外に出てやるつもりだったのだけど、冷たい雨。昨日までフィールドだったし、雨が降られると困るのできっと降らないと言う前提で、そっちの用意を何もしてなかったのである。朝起きて大変焦る。仕方がないので、今年は使わないでおこうと思っていた、何も見ないでニワトリの絵を描かせる、というのをやってなんとかこなした。それにしても私も願望ベースで自分の行動を決めてしまうとは、まったく焼きが回ったものだ。

午後から久し振りにO崎さん来訪。いろいろ喋った。

ところで、動物行動の映像データベースは一昨日5.12にやっと映像件数が800件を超えました。700→800の増加にかかった時間は9ヶ月半。600→700の二倍以上の時間がかかってしまいました。うーむ。ともかく、記念すべき800件目は実は私の映像(今回は狙ったわけではないのだけど一つWMVの変換に手間取って公開が後回しになった映像があり、その影響)で、アオスジアゲハの吸蜜。CASIO EXILIM PRO EX-F1を使った300フレーム/秒の高速撮影ビデオを見よ。光量たっぷりの野外でなら問題なくキレイに撮れる事がわかって満足。で、後から考えると当たり前だけど、撮影した時ちょっと意外だったのは、高速撮影だと手ブレが気にならないと言う事。本当なら細かいブレもゆっくりした動きになるからね。600フレーム/秒でジャコウアゲハも撮影したのだけど、そっちは横長の変な画面なので、かつあまり面白い動きもしていなかったので、またそのうち別な物を撮って乗せる予定。カメラの使い勝手としては、撮影速度の変更がもっと簡単にできたらいいなあと思った。いちいちメニューを開くのは面倒だから、そのためのボタンがあればなあと。だって、このカメラを買う人のほとんどは高速撮影をするのが目的でしょ?