海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

量産化

同じマンションに住む奥さんにひどく怒られる夢を見た。で、仕事を終えて帰ってきたらヨメサンが「その奥さんが今日来てね、家を買ったから引っ越すんだって。さみしいね」との事。虫の知らせとは良く聞く話だけれど、もうちょっとシリアスな局面で働くものではなかろうか。

なんと第一稿ができあがってしまった。講義も留守番もあった中、良く2週間で書き上げたものだ。少し成長した?>オレ。っていうか今回は珍しく大勢の人が取り組んでいるテーマを扱ったので、大量にある先行研究を引き写して適当に自分の結果との関係を講釈つけてるだけでイントロとディスカッションができていった。なるほどこうして量産が可能になるわけだ。っていうか今ごろ気が付いた?>オレ。さて通例ならここで数日寝かせておいて、もう一回見直してから英文校閲行きだけど、そうしたら年内には仕上がらないよなあ。どうしたものか。

それにしても、近頃は論文をネットで無料公開しているケースが急に増えてきた。ビバ大学レポジトリ。おかげで論文取り寄せの必要はほとんどなし。私のように高価な電子ジャーナルと無縁のポジションにいるものにとってはありがたい限りだ。この調子だと、あともう少し辛抱していれば、ポジションによる文献アクセスの貧富の差も解消されそうだ。私的には最新のものは読めなくても、出版されて一年ほど経ったくらいで公開してもらえれば十分なのです。あともう少し。