海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

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トロント大学生物学教室のAnimal BehaviourコースのWebサイトを見ていたら、練習として学生に模擬査読をさせているのに気が付いた。これは研究者志望の学生には、なかなか良いトレーニングかと思う。査読がどのように行われるかを知っていれば自分が論文を書く時に大いに役立つし、逆に自分が査読する側に回ったときにも、どうしたもんかと頭悩ませずにすむ。経験豊富な研究者たる教員から、査読のポイントとは何かを教わって自分で演習すると言うのは、きっと有意義な経験となろう。

であるからして、その課題というか練習対象として私のカーン論文を使ってくれているのに対して、「わしの論文って、そんなツッコミどころ満載?」とか思わないよ。どんどん使ってノープロブレム。ただ、名前はちゃんと呼んでほしい。"Nekata (2008)"じゃなくて"Nakata (2008)"だから。