上の子が進む小学校での説明会と幼稚園の保護者会がバッティング。ヨメサンが小学校、私が昼間に抜け出て幼稚園という分担に相成った。幼稚園の保護者会は今日が最終回なのだけど、私にとっては初めての参加。お母さん集団の中に混じるのは、少しお尻がむずがゆい。
で、会の予定時間は半分ほど過ぎ、事務連絡が全て終わると、お母さんたちが10人強の２グループに別れて、何もない教室にイスを並べて車座になるのである。そして先生が「今日は、子供たちの成長だけじゃなくって、お母さんたちの支え合いだとかそれを通した成長についてもお話してください」と言いだす。さあ皆で打ち明けあって共感するわよ、のムードむんむんだ。っていうか、私は皆さんと支えあった機会はあんまりないんですけど。。。
なんて慌てる間も無く、順番が回ってくる。右も左もわからない私を二番目に喋らせるなんて、およしになってティーチャー。って言う訳にも行かず、頭に浮かんだセリフが「私はken。アルコール依存症です」。。。バカバカ！ハリウッド映画のシーンしか思い出せない役立たず！＞オレ。
しかたがないので、適当な事を言ってお茶を濁してみたら、私の後のお母さんたちはそれぞれ立派に発言なさり、中には涙ぐむ人もいたりして、私だけ見事に木偶の坊だった。でも、子育てして抱くエモーショナルな想いなんて、40過ぎたオッサンが、深い付き合いでもない集団の前でうかつには語れないですよ。
