海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

卒園式

ついに今日は上の子の卒園式。3年間なんてあっという間に感じられる。かつ日々子供と接していると、現在の状態を現実だと感じられる強さが、子育てをしていない時よりも強いような気がする訳で、いろんな事ができている今の上の子をまるで当然のように思ってしまう訳だけれども、良く考えてみれば3年前はまだバブちゃんに毛の生えた程度であって、最初の頃は毎日お母さんと離れる時に泣いていたんだなあと思うと、父親的には感じるところもあるわけだ。

で、背広を着る機会は極力避けて生きている私だけれども、今日ばっかりは殊勝な気持ちになって自発的にスーツに袖を通して、家族みんなで出かける。上の子が卒園証書をもらう時に恥ずかしさから壇上で変な振る舞いに出るんじゃないかという懸念も杞憂に終わって、どんなにできないと思っていた事もちゃんとできるようになっていくんだなあと感心する。

どうでもいいけれども、ウチの幼稚園では式の始めに君が代のテープを流す。確か入園式の時は歌付きで、先生や親達も唄っていたような記憶があるのだけど、今回はメロディーだけだった。おかげで随分座りの悪い思いが軽減された。この三年間に生じた、社会の方向性の変化への配慮でもあるのだろうか?。ちなみに卒園式から帰ってきたら子供が「あの歌、怖くていやだった」と言っていた。そうでしょうともさ。

午後からは盛岡に。そんな事情なので、今日は移動だけ。携帯を持っていないと、こういう時に一緒に晩ご飯を食べる人を見つけられなくて困るのだけど、そう言っていても仕方がないので、盛岡は焼肉だ!と思い駅前の「盛楼閣」というところでに一人で乗り込む。焼肉定食と言うのを食べたら、ロースの美味しさに目を回したので、調子に乗ってカルビも頼んでみたら、こっちはそれほどでもなかった。冷麺は食べる事能わず。