2006年と2008年と、ベランダでモリアオガエルを捕まえた事が二度あった。一体これはどういう事か？と不思議だったのだけれど、今日ヨメサンが幼稚園でもモリアオがいたと言う話を聞いてきた。これだけ揃えば、自然観察活動をしている知人に「いないはず」と言われた、近くに山のない住宅地であるところのウチの周辺だけれども、生息していると考えざるを得ないじゃないか。で、改めてネットに情報が載ってないか検索してみたら、幼稚園の横に設置されたプレイパークの中のビオトープで産卵しているのが見つかったと言う報告が！（しかもその報告の著者の一人が知り合い）。発見は2006年らしいので、ウチで最初に見つかった時検索してもわからなかったのは道理だ。
と言う事で、夜ヨメサンがぶーちんを連れて確かめに出かけたところ、本当だったらしい。卵塊、鳴き声、成体の姿を確認（ついでに残業中の幼稚園の先生を訪ねてきたとか）。個体群はちゃんと維持されているらしい。と言う事で、長年の謎が解決したのである。そんなに近くで繁殖してるなら、ウチのベランダを歩いていても不思議じゃないわな。で、次なる問題は、なぜそんなところで繁殖しているのか？と言う事。ビオトープを作ってすぐに繁殖が見られたとあるけれど、それ以前に付近で繁殖していたようには思えない。。。
