海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ラストテンインチ

研究室で長らく母艦を務めていたPowerMacG5がついに第一線を退く日がやってきた。今年の研究費の1/3ほどを投じて買ったMacProが夕方に届いたのだ。ディスプレイも新調して21が24インチになったけれども、本体の大きさは同じだ。と言う事で、設置場所も同じに置き換えるだけで、母艦交代と言えども机に座って見える風景はほとんど変わらない、、、はずだったのだ。

と言うのもディスプレイのすぐ側に巨大なPowerMacG5=MacProを配置するのはどうにも圧迫感があるわけで、これまではディスプレイの後方、机から少し離れた窓近くの壁際に本体を置いていたのだが、新しいディスプレイに附属のケーブルが思いの外短く、そんなに遠くの本体とは繋げないのである。当面の解決策は2つ。要は本体のディスプレイポートをディスプレイ側に近づければ良いのだから、本体の前後を逆にしてポートを前方に持ってくるか、本体そのものを前方に移動させるかのいずれかだ。しかしいずれにも問題があって、前後を逆にすると光学ディスクにアクセスしにくくなるし冷却ファンの風がこっちに向くわけでイヤンだ。一方本体を前に出すと本体が窓を半分塞ぐ形になって眺めは悪くなるし本体は直射日光を浴びて熱の問題が生じるしでこちらもイヤン。

しかしイヤンイヤンと言っていても始まらないので、とりあえず本体を前に出して設置し、データの移行にとりかかると6時間かかると表示されたので、ほったらかして帰ってくる。で、何とかこの配置の問題を解決するべえと沈思黙考。そうだMiniDisplayPortの延長ケーブルがあればいいんだと探してみたら、ちゃんと売っているのであるな。ビバ物質文明。ありがたく注文して、これで解決のはず。