海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ミドルネーム

9/1は防災の日。昨日今日とウチの大学では消防署の人が来て放水訓練をしている。幼稚園では昨日地震を想定した引き取り訓練があって、小学校の訓練は今日。で、ここからが本題だが、幼稚園では今日は保護者会。ということでヨメサンと分担の結果、私が幼稚園を担当する事に。そういえば上の子が通っていた時も一度出席した事が会って、突然自己啓発セミナーのようなノリになって、動揺して面白い事が言えなかった痛恨の記憶がある。今回はそんな事はすまいと心の準備をしっかり整えてから出かけたわけ。そしたら今日は、先生の話がたんたんと進むだけで拍子抜けだったと言う。そしてお父さんの出席も私一人だけ。上の子の時はもっとお父さんがいて、そういえば私ももっと幼稚園の活動に参加していたような気がする。何だか少し寂しい。

夜、上の子とヨメサンが「フランダースの犬」が泣けるかどうかという話をしている。そこで上の子が「犬が死んじゃうんだよね。フランダース」とかいうものだから、ヨメサン「何言ってるの。フランダースは犬の名前じゃないわよ」。聞いている私としては、ウンウンと間違った認識が正される事に満足していたわけだが、そこで破壊力バツグンのヨメサンだ。「フランダースは男の子の名前でしょ」

ちがーーーーーーーう。何を言うてまんねんな。主人公はネロやんかー。ネロとパトラッシュ。これ日本の常識あるよー。フランダースは地名。そしたらヨメサン「フランダースが地名だからといって、あのフランダースが人の名前じゃないって事にはならないわよ。もし地名だとして、フランダースには犬なんてたくさんいるんだから、タイトルがパトラッシュの事をささなくなるじゃない。こういうときに、地名+物の前なんて使わないわよ」

私「日本のおじさん」

そもそも少年の名がネロであることは否定できないじゃないか。するとヨメサン「そ、そうだ。フランダースは苗字よ。ネロ・フランダースなんだわきっと」。そう言われれば、彼の苗字は知らない訳で、念のためとググって見たら、ダースだった。ネロ・ダース。ほれみろヨメサン。物を知らないのを認めるのが恥ずかしいのはわかるが、いい加減に降参したらどうだ?すると「ダースだなんて、それはやっぱり私が正しい証拠。ミドルネームがフランなのよ。ネロ・フラン・ダース」。

ここまで来るとあっぱれな気もする。それにしても、結婚するまではヨメサンはこんなキャラじゃなかったはずなんだが。。。