海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

初めてのお客様

昨日は荷物を出した後、晩ご飯を食べて、愛知県のヨメサンの実家に向けて出発。日が変わる頃に着いて今朝。新居のある大阪に向けて出発。18の時以来25年ぶりの大阪復帰(法的には32まで住民票は大阪にあったので11年ぶりだけど)。

荷受けは午後の予定なので、12時ごろに新居に着く。と、東京生活で(多摩だけど)ヨメサンが一番仲が良かったお友達とその子供たち(ウチの子の同級生)がなぜかお出迎え。姫路に帰省する彼女らを見送る形で数日前にお別れをした事は既に書いたけれども、親切にも引っ越しの手伝いに来てくれたらしい。かつ、関西でご近所集合と言うけったいなシチュエーションを実現するのが魅力的だったらしい(その気持ちは私もよくわかる。私は珍しい状況が大好きだ!)。いや、小学校入学のタイミングでの引っ越しだったぶーちんはともかく、転校しなくちゃならない上の子は落ち込んでいて、私とヨメサンの子だからずっと「引っ越ししたくない引っ越ししたくない」と後ろ向きの発言を繰り返す。困ったなあと思ってたところだから、仲の良かった人たちがサプライズで現れてくれたのは、「引っ越したけれど完全なお別れってわけでもないらしい」という認識に上の子を導いてくれるやもしれず、親としてはとってもありがたい。っていうか、得難い友達であるなあ。

二時ごろにトラックが着いて、子供が走り回る中ガーッと荷物が入ってくる。どうでもいいけど、荷出しの時もお見送りの子供が5-6人騒いでいて、引っ越しの人から「で、どれがお宅の子で?」とか問われたのだけど、荷受け時も同じシチュエーションになるとは。3時半頃になって、私は研究室の荷物を受ける為にウチを出て新しい大学へ。ここで詳らかにするのは初めてだけど、今度の勤め先は京都駅から東に向かって数キロ行った坂上にある女子大で、初めての電車通勤になるのだな。5時からの約束が、トラックが来たのが6時半。8時前に荷受けが終わって、部屋に積み上がった段ボール箱に呆然としてからウチに帰ると9時前。あーくたびれた。

ウチの荷受けは7時半までかかったそうだけれど、帰ってみると荷解きが結構進んでいて、ちゃんと人の住むスペースになっている。全てが梱包されていてお茶も飲めなかった昨夜と大違い。

冷たいビールでも買ってきて飲みたかったけど、新居近くにはコンビニがないのであった。