海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

雨雨降るな降るな

というわけで、今日から2泊3日で信州は伊那平、大芝高原キャンプ場にて東京時代のお友達家族と合計5家族の大所帯キャンプ。ここはウチから300キロ、前のウチから200キロと中間点よりは東京寄りだけど、魔の小仏渋滞を考慮した時間距離だとほぼ同じくらいになるので負担感に片寄りのない場所と言うわけだ。さらに家族数で重みづけでもしようものなら、韮崎あたりでキャンプになってもおかしくないわけだから、我が家的にはお得とさえ言える。

で、昨日までの予報だと、三日間とも雨になってもおかしくないところ、我が家だけのキャンプなら間違いなくキャンセルじゃわいとウツウツした昨夜を過ごし、本当なら7時くらいに出発しようかと言っていたのだけど、どうせこの天気なら渋滞もゼロだろうしそもそも濡れに行ったって仕方ないし、と、思っていたらばだ、朝起きてみると日曜日は一日晴の予報に変わっていて、今日もポツポツは来ても大崩れにはならなさそう。急にやる気が出るものの、一度ゆっくり出かけようと下した判断には慣性が働くのであって、結局8時に出発。高速に乗って早速5分ほどで渋滞にかかり、判断力の無さについて後悔する。

で、おんなじように考えた人が多かったのか道中はかなり交通量が多く、予定より時間がかかって昼前にキャンプ場に到着。既に到着していた一家族と合流して、キャンプ場横の食堂でお昼ご飯。ヨメサンが伊那に来たらばローメンローメンとうわごとのように繰り返すので、殺気を感じた私は回避。ヨメサンが注文したのを横から一口だけ味見するに留める。結果、自分の判断力について少し自信を取り戻す。

このキャンプ場は大きなすのこを無料で貸してくれる。テントの下に引くのだな。今回のように雨の可能性が高い時にはとっても安心。降ってもこれなら床は濡れない。と、設営をしている間にもう一家族が到着。後の2家族は明日合流なので、一服してからご飯の準備。私は畑で採れたヒョウタンの形をしたカボチャであるところのバターナッツ(野菜界のヌエの称号を授けたい)とサツマイモを使ったスープを作る。

そうこうしているうちに予報通りシトシト来る。ご飯はあらかたできていたので、タープの下に撤収。今回はタープが足らず、全部で二組しかない。今晩は三家族で、台風の影響の南風でできる雲が伊那まで届いて降る雨足もそれほど強くないのでタープの下で十分快適だけれど、五家族になってかつ明後日予想される寒冷前線南下に伴って本降りの雨が降ると、どうしようもなくなりそう。うーん困ったなあ。