海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

今年の落ち穂拾い

ところで今年の学会ではiPadを持ち歩く人が増えたようで、こうなるとページ量が莫大なプログラムPDFにジャンプのためのリンクを入れる必要性がさらに高まると思うのよね。私のプログラムの主な使い方は、ある時間に開かれている集会や講演を横方向に比べて一番面白そうなものを選ぶ、と言う事なのだけど、そのためにはタイムテーブルと集会の詳細が書かれたページとを行ったり来たりする必要がある。去年教えてもらったHTML一括ダウンロード版も試してみたけど、タイムテーブルがないし。。という事で、理想はタイムテーブルから、難しければ目次からでいいので、各項目のページへのリンクを張って、同時に各ページの右下の方にでもタイムテーブルもしくは目次へ戻るリンクがあれば良いのになあ、という。PDFとHTMLを行ったり来たり、と言うのもちょっとやってみたけれども、PDFもタイムテーブルだけ見るわけじゃないのでねえ。

ところで今回東アジアの人が来るということで英語発表促進だったのだけど、私も日本語を解さぬ人がいる可能性を考えて、一応スライドを日英並記で作ったわけ。さすがにほとんどが日本語話者である聴衆の事を考えて、喋るのは日本語だったけど、日本語話者にはスライドの英語は無視してもらえば良いし。並記のお陰でスライドのデザインがブッサイクになってしまったのはやむを得ない。だけど、なんか昨日の会場で東アジアの人の集まりの閉会式が夕方から正午に前倒しという張り紙があったような気がするのだけど、ってことは午後の舞台であるところの私の場合、非日本語話者への配慮って必要なかったって事なの?いや、前倒し対応は現実的な措置として全く正当で、一ミリも異論はないのだけれど、最初っからそうしておいて欲しかったよ!って、何日か前にもおんなじ様な事書いたな。

学会懇親会について。1000人を一つの会場に集めるのが無理を引き起こしているのだから、ここは1つ街コン方式に移行するのはどうですかね?小さな会場が繁華街に点在していて、参加者は自由にお店間を移動するの。もう挨拶なんて誰も聞いてないから全員集合する必要ないし、これなら二時間の制約ももちょっと緩まるかもしれないし、なにより払った額に見合う量食べれるんじゃないか?イヤそこまで過激にしなくとも、会場を複数に分割するのは結構良いと思うんだけどなあ。

学会初日に飲んだお店で忘れてきた傘をやっと回収する。