海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

カモネギ

むやみに寒い日、子供らが最近運動不足気味なので家族で淀川の河川敷を散歩。三川合流点を過ぎて桂川に入り河原の道が土手に上がって車道と合流、ちょっと歩きにくくなった時には13時前。じゃあこのへんで帰ろうか。さて来た道をひきかえすか、遠くに見える大きな建物の横に駅があるからあそこまで行くか。と、ふと川の向こう岸を眺めるとJRAと書かれた大きな建物が見える。あれーこれはひょっとして淀の競馬場じゃないか?競馬やってたら、淀川の北に住む人を運ぶため阪急またはJRの駅への直行バスが出ているはずで、多分ここからならそれに乗るのが歩く距離を一番短くできる。という事で向かってみたら、近づくにつれ人が増えて賑やかになっていくわけで、人が集まっている雰囲気というのはこちらを煽って浮かれた気分にさせるものであるから、なんか中を覗いて見なくちゃいけないような気になってきた。いや、私はこういう予想もしなかった事態に直面すると、すごい得した気持ちになる性質で、その事態を全うする事をすべてに優先させてしまうのですよ。という事で、生まれて初めて競馬場なるものに入って見る事にする。多分何か食べる物もあるだろうし。そういえば東京にいた頃も府中競馬場からそれほど離れてないところに住んでいたものだった。で、胴元が他にいる賭事には手を出してはいけないというのは我が家の家訓とするところであって、公営ギャンブルなんて持ってのほかと思っていたわけで、そもそもこの競馬と言う物の仕組みがちっとも判っていない一行だけど、ヨメサンが俄然やる気を出し、いろいろ人に聞いてわかったらしく、4レースほど観てそのうち3レースではヨメサンが馬券購入。しかし、なかなか当たらんもんですな。ヨメサンの直感力を持ってしてもサッパリであったという。