海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

静かな日曜日

長崎のクモは大部分お務めを果たして先週無事に帰っていったのだけど、呑気なのが4個体だけ残っていて、いまだ世話を続けている。たった4個体だから世話にかかる時間も30分程度なのに、研究室まで往復二時間もかけるのはどうにも面白くないので、土日は車で出かける。道が空いていさえすれば車は速いのであって、今日なんか往復で65分。7時半頃ウチをでて9時半過ぎには帰ってくる。あとは休みだ。のんびり畑に出たりヨメサンの翻訳を手伝ったり自分の書類仕事をしたり。なんか1日が長い。

中之島図書館の事があったりブラッドベリが亡くなったりとかしたので、華氏451度を読んでみたりしている。あらためて、まるでこれは今じゃないか!と思うのだけど、でももっとよく考えてみると、これが書かれたのは私の生まれる前なのだから、実はその頃も今もたいして変わってないのかもしれないとも思ったりする。

華氏451度 (ハヤカワ文庫SF)

華氏451度 (ハヤカワ文庫SF)