海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

繰り言

授業の準備は、ネタが見つかったとはいえ、毎年のアップデートがあるわけで、今年は二回分、ほぼ内容を一新しようと思った訳よ。で、その準備に1日かかるわけ。学生の皆さんには、おしゃべりや居眠りしながら座っているあの時間のために、これくらい労力がかかっている事をチラとでも意識していただけるとありがたいのであります。

しかし、1から作ると喋る時間の三倍くらい準備にかかるわけで、一コマ分丸々作るなんて想像もできない、とかうっかり思うわけだ。しかし考えてみれば、誰にだってルーキーの時ってあるわけで、昔のオレはどうやってたんだろう?と思い返してみたら、最初の講義は非常勤で、あの時はヒマなODだったわけ。というわけで、こういう業界に職を得たい若い人には、非常勤やっておく事をお勧めするのであります。

夜はシネコン。「プロメテウス」。Curiosity killed the cat、という話。イカが食べたくなくなる話でもある。期待していた割にはできが良くない。シャーリーズ・セロンは素晴らしいスタイル以外に見るところがないし、地質学者と生物学者の件は要らないからその時間を船長の人となりの描写に使わないと彼の最後の行動が良く理解できないし、山海塾ププッて思う人いるだろうし。