海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

なんか違う

あれからもう3年。東京(多摩だけど)でこの日を迎えるのは初めてだな。

ところで、今回泊まっているのはいつもの某ホテルであるのだが、この冬営業してなかったのが先週リニューアルオープンと言う事で、まだ新品の匂いのする中の宿泊。いろいろシステムが変わって朝ご飯も少し豪華に。で、朝食券を係の人に渡して席に着くと、隣に座っていたのは古巣の同僚先生。なんでこんなところに?と問うと、いや今回に関してはここから歩いて10分のところに職場のある同僚先生が宿泊している事について問うのは私に正当性があるはずだが、今日は後期入試があって通勤に時間のかかる先生としては確実性のための宿泊だとの事。なるほど。私はこの時期の入試に関わった事がなかったので、よくわかんなかったわけね。という事でいろいろ古巣の話を聞かせてもらってから上野原へ。今日は久しぶりにアザラシDBの改良作業。3年半ぶりと言う事ですっかり構造を忘れているも、いろいろ眺めるうちに多少は思い出してくるところもあるわけで、カタカタやる。

そうこうするうちに、午後も少し時間が経って、校内放送で黙祷の時間が近づいてきたと言うアナウンス。そうか東の方では大学内でこういう事が行われるのか、と少し驚く。だけど、なんとなく、黙祷すると、近ごろの原発事故がなかったかのような、すべてを水に流そうとするような世の動きに回収されてしまいそうな気がして、頭を上げて喋り続けていた。少しあまのじゃくに過ぎたかもしれない。