学会はともかくも知性と合理が支配する場所であって、参加したあとの私はもともと苦手な空気を読む能力を著しく減退させるのである。という事で、今日なら言える。教授会を理由に学会出張の許可が出ないなんてのは、やっぱり大学としておかしいよ。研究と教育と学務はどれが優先とかじゃなく同様に大事なんじゃなかろうか。という事で、今日は学会最終日なのに、ずっと会議室で座っている一日。いや、私がいなきゃ困る議案があるならともかく、単に定足数を満たすためだけに座っているわけよ。石でも置いとけばいいやん。いや、残念ながら私は石じゃないので、次にこんな事があったら有給取ってやろうと沸々と考える。しかし、そうしたら今度は研究費で旅費が出せないとか言われるかもしれんと、しなくてもよいイヤな予想までして更に沸々考える。だって今回なんてまだ最終日だったからダメージが小さかったけれど、これが中日とかに当たったら辛いよ。
夕方、ちょっとホッとする事案。この一週間の辛抱の甲斐があったというもの。あともう一週間頑張りましょう。
