海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

越後屋

ぶーちんの話によると、学校で先生はニンジンに良い言葉をかけるよう働き掛けているのだそうだ。そこでぶーちんは、こっそり周りに気取られないように、悪い言葉をかけているらしい。で、もし、良い言葉処理のニンジンだけが良い生育をしたらば「でも、ぼくは悪い言葉をかけたから、それはおかしい!」というつもりらしい。でも「ぼくはこっそりやっててかけてる声が小さいんだよ。だから効果があんまりでなかったらどうしよう」とか心配している。そういう心配って既に取り込まれてますから!

しかし、その方法の当否とは別に、この実験でもし良い言葉をかけたニンジンだけ枯れてしまったら先生はどうフォローするつもりなのか気になる。その場合、結論としては「良い言葉をかけてはいけない」と言うことにならざるを得ないはずだが、先生はそういう心配をしていないのだろうか?とかヨメサンに話してみると、ヨメサンは「そんなの何かトリックがあって、育って欲しいニンジンだけが育つようになってるに決まってるじゃない」と断言する。何かトリックって?と尋ねると、「良い言葉をかけない方には除草剤かけてみるとか。絶対に失敗しない確信があるから、そんな実験ができるのよ」というのである。うえー、私にはそういうのはちょっと発想さえするのも無理。ヨメサン、意外と悪人であることが露呈するの巻。