2年生向けの少人数授業では実習的なことをやっていて、行動実験も中に組み込んである。で、今年はダンゴムシの交替性転向反応をネタにしてみた。訪花実験も手持ちのカードなんだけど、この時期、外で観察すると、暑いし、色々言っても肌を曝してくる学生が後を絶たずに蚊に食われて無残な状態になるしで、ダンゴムシネタなら室内でクリーンにできるからね、という。で、実は自分も偉そうに言っておきながら、交替性転向反応を実際に見るのは初めてであると言う。面白いように予想通りに動くのね。こんなの動物の行動を見てるといって良いのかしらん。
