海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

魚の目に計器見えず

薪ストーブの話をするといっても、まだ私は一年しか経験していないルーキーだ。自分の体験した事の一般性にイマイチ自信がないし、話せる内容の幅にも限界がある。ということで、そんな欠点を補うべく、ウチのをつけてくれた薪ストーブ屋さんに行っていろいろインタビューしようと思ったわけだ。車で職場に行けば、ちょうど帰り道に通りかかるし。

という事で、一時間目の授業のある今日は6時40分に車で出かけるわけだが、キーをひねると何かおかしい。普通は起動時にいろんな警告灯が一度ついてから正常な状態に移行するのだけど、今日は警告灯が全部ついたまま先に進まないのだな。しかし、エンジンは普通に動いているようだし、ハンドルもブレーキもスムーズに動作する様子。うーんメーター周りの接触不良っぽい、と、一瞬電車で行く事も考えたけれども、そうしたらインタビューができないし、と、ままよ、と車で出発する。すると5分ほど走るうちに今度は警告灯群が点滅しはじめるじゃないか。げー、これ接触不良じゃなくって、ホントに何か不具合だったらどうしよう?といつも最悪の事態を想定するパラノイアな私としては、心配になるけれども、どうしたものかと考えるうちにどんどん車は進行し、今さら引き返すのもどうなんだ?という事に。と言う事で万一不具合が出ても対処できるようゆっくり走る。それにしても、こういう事態になって、自分がいかに日頃メーターに頼って運転しているかがわかるわけ。速度は感覚でわかるものの、節約運転のためにタコメーターと燃費計を何度も何度も見ようとしては、アカン動いてへんねやと思うわけ。他にも暑いから窓を開けようと思う前にちゃんと温度計を見ようとしているのに気がついたり。イヤそれより何より燃料計が見えないのは怖い。記憶を辿ると多分まだ燃料はタップリあると思うけど、最近自分の記憶にも若干自信がなくなってるし、ガス欠したらどうしよう、とか。だけど、とりあえず何とか職場にたどり着き、授業をこなして、面談の約束のあった学生がなかなか来ないのでずっと待って、やっと来たのでその後遅い昼食を食べて薪ストーブ屋さんに。社長さんも含めて2時間以上いろんなお話を聞かせてもらい、資料までいただいて、非常に勉強になったと言う。薪の出荷量一位の都道府県が鹿児島なんて教わらなければ絶対にわからない。

ということで、予想以上に遅くなって暗くなりはじめる中、辞去。この壊れたメーター何とかしてくれんとディーラーに向かう。走るうち、ホントに暗くなってきてヘッドライトをつけようとするも、そのスイッチで電気系がおシャカになる可能性だってあるかもしれんしと更に心配するも、つけないわけにもいかないので、つける。で、問題なく走るので、なんとかディーラーに滑り込んで見てもらうと、やっぱり接触不良だったらしい。メーター外してコネクタを付け直したら元通りだとか。あーよかった。