海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

オチはない

某学会事務で一つ仕事を滞らせていた事に気がついて顔面蒼白。ルーチンが変わったので、これまでやってた事をしなくて良いものだと誤解していたわけ。あかんなオレこういうの。こういうのってのは、つまり日常的にではなく何ヶ月かに一度特定のタイミングでやらなきゃいけない事があって、それを自分で管理してやらなきゃいけないようなもの。忘れちゃうんだよねー。締めきり仕事なんかは、とにかく今やる方針でいれば忘れちゃう事はないんだけど、今はできないけど何ヶ月後かにやるべき仕事、とかはその何ヶ月の間に思い出さなきゃそれで終りやんねー。スケジューラーに登録する癖をつけとかんといかんかなあという。

こう、人のやる作業にミスは付き物なのね。で、ここで「もっと入念にチェックせんかい」と作業者をどやしつけるのは悪手と思うのよね。作業者の負荷が高まるのでミスの発生率が高まるし、作業者が自分自身の行動チェックを上手にできるわけないからね。なのに、どうして根性主義的に作業者をしばき挙げようとするのかって言うと、要は貧しいくせに身に合わない振りをしようとするからで、その振りするために当然必要なコストを払うのを渋ると言う意味ではケチだからとも言える。資源じゃ敵わないので精緻を極めるモノづくりで対抗ってのも同根かもしれない。そう思うとちょっと根が深いよね。誰も作業者になりたいと思わなくなるわけで。そうして生じる空洞化。ああ。