3月も半ばを過ぎて、今年用に蓄えていた薪は全て使い尽くしてしまった。しゃーないので2年乾燥して来年使おうと思っていた薪の一部に手を出しつつ、これじゃあ再来年に破綻するので、頑張って薪集めもしなきゃならない。で、集めたのはいいのだけど、長いものばっかりで、当然割る必要もあるものが玄関先と庭に積み上がっているのが現状。また来週には丸太を手に入れる予定なので、ともかくもこの連休の課題は積み上がった材を薪ラックに入れられるよう処理すること。で、今日は300リットルほど薪を割るのが目標。で、1日かけて割り切ったのである。この強い武器になったのが新兵器キンドリングクラッカー。最近の薪割り業界に旋風を引き起こしている一品だ。これは斧の刃が上むいてついているような器具で、これに材を当てて上からハンマーで叩けばサクッと割れてくれるという逆転の発想なのだな。特に斧で狙うのが難しい材や、切り口が斜めになってて立たないのでそもそも斧は使えないような材を割るのがとっても捗るの。ただ、やっぱ弱点もあって、割り進む先に節があったりするといくらハンマーで叩いても跳ね返ってくるだけになる。こういう時は材の側方から力をかけると良いのだが、キンドリングクラッカーではそれはどうしてもできないのが弱点。こういう時はやっぱりくさび。ほんとくさび最強ですよ。
