海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ボス肌

生態学会には出れなかったけれども、私が共著に入っている発表はいくつかあって、その一つがU丸さんが主著者のもの。で、まあ学会発表というのは泥縄なものであるので、実はどんな発表だったのか詳らかには知らないので、今日急遽中身を教えてもらって来年度の研究計画を検討する会を開くことになったわけ。つうことで神戸に。で、検討は粛々と進み、行動学を専門とするものとして若干の貢献が出来たかとおもうわけ。こういう話をしていると、当然いろいろ脱線が起こるわけで、再来年U丸さんが担当する超大規模な会合についての話題に。状況を離れて観察している私的には、U丸さんがこれを引き受けることについては予想しており、当然の流れであるように思えたので、そう述べると、U丸さんの不興を買うのである。曰く、友達なんだからかわいそう、とかあってもいいだろうと。で、私的にはそのような発想をしたことはこれまでまったくなくて、友達かどうかということと状況の評価についてはまったくの独立であると思っていたのでビックリする。しかしよく考えてみるとU丸さんのそういうところが、彼が学生との関係が極めて良く彼らをエンカレッジすることがとても上手である所以であるなあ、と感心したわけ。オレにはない資質だなあ。わかってもオレにはできない。ということで、夜は学生さんも含めて研究室での飲み会に混ぜてもらう。で、終バス乗り損ねて歩いて下山。その日のうちに帰ってくる。