海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

クラッシャーの血を引くもの

ゲーム・オブ・スローンズ」なる謎の言葉が私の周りを飛び交い始めたのは一昨年の事。若い友人がべた褒めしていたのであるが、私も歳相応に忙しく、長大なテレビシリーズにつきあう踏ん切りというのがなかなかつかずにほかっていたのだな。ところが去年の半ばくらいからスカパで全話放送というのが始まって、上の子が録画して見始めた。で、ヨメサンが「オレ達も一緒に見よう」というので上の子を追っかけて見るようになったのだな。さすがにエロとグロが満載のこの作品を子どもと一緒に見るのはアレなので大人は大人だけで。で、ヨメサンもわたしも忙しい中少しずつ歩を進めていって、やっとシーズン4の真ん中くらいまで来たところだったのだ。録画用のHDDをあろうことか稼働中にテレビ台から落とした上の子というのが現れた。で、HDDはあえなく飛んで、シーズン6の途中までの録画が失われてしまったのが先月の始め頃のことである。あまり熱狂してない私としては、これを機に見るのをやめてしまってもよかったのだけど、ヨメサンは往生際が悪くて、ネットで見るー、とかかしましい。って言ったって、ウチはまだ前世紀の遺物ADSLでネット接続しているわけで今どきの動画視聴が快適にできる環境じゃないんだぜ、といなしていたところ、ついに今日、じゃあDVDレンタルで行く、と言い出したので、隣町にあるツタヤまで行くことになった。天気も良かったので7kmの道のりを夫婦でお散歩しながらである。で、無事借り出して、駅前の紀伊国屋で私の本が面陳しているのを確認して、お茶飲んで帰りは電車に乗ってはせしょに挨拶して帰ってきた。20エピソード分借りてきたのだけど、2週間で見ないといけないということで今日3本見た。