海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

いつものから騒ぎ

昨日事務経由でテレビ番組制作会社から連絡があり、動物動画を見て専門家が講義するバラエティー番組に出て欲しいので電話で話ししたいとのこと。あー、またこういうのが来た。きっと動物っていってもイヌとかネコでよくて哺乳類だろうきっと私なんてお門違い。いやでも待てよ。事務まで通して連絡してくるってことは先方はもうちょっとやる気なのかもしれんなあと思いながら、今日の19時以降なら時間取れますよ、という話にする。今日は木曜日であって朝から3コマ授業の後は学部長の会議があるのだ。この会議というのが終わりがいつになるかわからないもので、時間マネージメントの観点からしてこういう会議のあり方って非効率の温床だと思うのだけど、まあいうてもせんない。で、これまでの経験上、1445から始まる会議は2〜3時間かかることが多く、つうことは下手すると18時までかかるわけ。で、余裕を見て19時以降という話にしたわけだな。そしたら会議がいつまでも終わらない。1時間余裕とっててよかったーと思うけど、1830くらいになると焦り始める。おいもう残り30分しかないよ。でジリジリして結局終わって研究室に戻ったのが1900ちょうど。間に合ったー、と思ったら電話は2030になるというメールが入っていた。まあいいや1時間半あるならウチに帰れるし、と移動して晩ご飯食べたら電話が鳴る。で、話し始めるも、先方「先生のご専門はクモだと伺いましたが、例えばパンダのYouTube動画とかを見て講義することは可能でしょうか?」みたいな。やっぱり。あー、そりゃ調べ物する時間をいただければできないことないですけど、もっと適任な方がおられると思いますよ、と答える。すると先方「そうですか。いまこちらが使おうと思ってるものの中にはクモとかないんで」とおっしゃる。いつも思うけどこれくらいの事はコンタクトとってくる前に調べておいてほしいところだ。とはいえ、素人さんであればあるほどフレンドリーに接すべし、というのが私の行動基準なので、「まあクモでなくても無脊椎動物くらいなら何とかなりますよ」とリップサービスしてみたら「じゃあまた相談させてもらうかもしれませんのでよろしく」ということで電話終わり。きっともう2度とコンタクトはないであろう。