海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

尊師

会議。いやなぜ今年私が学部長にさせられたのかというと、実は理由はわかっていて、全学と学部との利害が対立する案件についてデフェンドする役割だったのである。多分。私、空気とか読まない原理主義者だし、家族と人類全体の間にあるすべての中間社会に対する帰属意識を持たないタイプなので会議の場で周りを困らせる事言って疎まれることなんて1ミリも気にしないし、守備型人格だから一応自分の領域だといえる学部の利害が侵害されることについてはちゃんと反応するし、自分から手は出さないけど反撃は激烈に行うタイプなので、まあこの役回りには向いている。で、本来ならこの半年、そのための作業を行わなければならなかったところだけれども、のっけの幸いでコロナだ。この混乱に乗じて様子見てやれと思ってのらくらしていたらば、予想もしていないところから力がかかってきた。が、こちらは年季のはいった守備型人格だ。その力にちょっとだけこちらの力を添えて向きを変えしかるべきところにぶつけ反動を利用して跳ね返してみた。そして今日。5分ほどチラッと会議で説明して、当面の危機は回避された模様。最小の労力で乗り切ったんじゃないか。他所の様子を見ていると会議を何度も積み重ね合意形成の努力をし何枚ものペーパーを積み重ねている様子のところ申し訳ないくらいだ。しかし、まあ真面目な話、私は思うけど、見かけをいくら繕ってもダメで、中身の充実に注力するしかないのよ。そう言う意味で、私のやっていることは別に間違ってないのよ。ほほほほほ。