海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

実りの秋

ということできれいな体で今日に臨むことができました。ついに稲刈りするのよひゃっほー。6月から4カ月。丹精込めて育てた稲をついに収穫。いや実際水モチのきわめて悪い田んぼだったから初期のころは朝夕2回水入れたりしてたし、当然無農薬だから草取りも人力で道具も一部使ったけど半分以上の草は一本一本手で抜いたし、終盤にはトビイロウンカの被害に戦々恐々としたり、しかしついに実ったのであるよ。ということで、友人の皆さんに手伝ってもらって刈る。いやしかし、刈ってみると中に大量のクモがいるのね。コモリグモからハエトリからアシナガからもうわんさわんさ。農薬使わないとこんなに田んぼってクもが棲めるのね。そりゃウンカも増えないわ、と思うわけよ。まあ、クモ研究者としては誇らしいわね。で、稲を刈るとクモはあわてて逃げ出すでしょ。どこに逃げるかというとまだ刈られていない稲の下に走り込むわけ。っていうことは稲刈りが進むとどんどんクモが濃縮されていって、私は見てなくてヨメサンによるとだけど、最後の株を刈った時のクモの多さったら、ということらしい。見たかった。で、はさかけして、2時間ほどで終了。わー感無量。で、ヨメサンがひたすら捕まえたクモの同定作業。分類苦手な私なので名前分からないのもいるけど、それを含めて少なくとも13種はいることがわかった。