海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

狂気の世界

今日から2021年度の授業が始まる。今年は対面授業が主体だそうで、大阪なんか第3波のピークを越える陽性者がでているのに、何かこれはまともではない世界に突入しているとしか思えないのだが、周囲の人は平然として暮らしていて、なんかこっちが発狂しそう。で、いきなり立ち講義で教室に行くと、学生なんてコロナどこ吹く風みたいにしゃべり回っていて、恐ろしい。ので、最初に怖ーいこと言ってシーンとさせてから始める。今回は去年作ったオンデマンド動画教材の有効利用ということで反転授業をするのである。こういう小賢しいやり方、私はあまり好きじゃなかったのだけど、去年のオンデマンド動画の効果の大きさを見ると、これを採用しないのは教員としておかしいやろうとおもったのと、この方式だとこれ以上感染状況が悪化したらばいつでもリモート授業に切り替えられるからだな。で、この様子だとこのまま対面が続けられるとは到底思わないわけでさ。一週間持つかどうかだぜこれ。で、昼からは少人数の卒論ゼミ。今年はついに18人に膨れ上がって、来年度の卒論締め切り前後のことが今から恐ろしい。ので、できるだけ早くから準備をさせないと、と思うわけ。で、最初からこわもてで話をしたら、雰囲気が悪くなっちゃった。まずいまずい。で、いきなり教授会。こちらはリモートなのでサクサクと終らせ、もうとっとと帰ってくる。